不動産ニュース

03年9月全国住宅市場調査の結果発表 住宅金融公庫

(2003/11/05更新)

 住宅金融公庫が「03年9月 全国住宅市場調査」の結果を発表した。この調査は、住宅金融公庫が全国の住宅建築請負企業、不動産企業及び仲介企業4666件を対象に、注文住宅、賃貸住宅、分譲住宅、中古住宅、リフォームの各市場動向について、03年9月10日〜9月22日にFAXによる調査を実施し、回答の結果をまとめたもの。今回の回収件数は2134件(回答率45.7%)。同調査は毎年度4回(6・9・12・3月)行われている。

 そのうち賃貸住宅の受注状況判断D.I.(ディフュージョン・インデックス:第1、2選択肢の回答割合−第4、5選択肢の回答割合)は、全国5.3%ポイントと悪化したものの、首都圏7.4%ポイントとわずかながら改善した。受注状況の今後の見通しD.I.は、全国・首都圏とも前半3ヵ月、後半3ヵ月とも悪化する見通し。空室状況判断D.I.(「空室減少」−「空室増加」)は、全国−12.7%ポイント、首都圏は−9.3%ポイントで、マイナス幅は縮小(空室減少)した。

 注文住宅は全国3.5%ポイント、首都圏7.6%ポイントとなり、改善が見られた。分譲マンションの成約判断D.I.は、全国5.4%ポイント、首都圏13.9%ポイントと大幅に改善今後の見通しについても全国、首都圏ともに改善する見通しである。建売住宅は全国は−10.9とわずかに改善したが、首都圏は−12.0と悪化した。中古住宅はマンション、戸建て共に横ばい。リフォームは増築がマイナス値を示すなど、これまで好調であったリフォーム市場でも減速感が出始めた。先行きはプラス値が予測されている。

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